この方の記事を見て、片手入力デバイスに興味があったので購入した。
この記事も(半ば意地になりつつも)例によってそれで書いている。
このキーボードはブラスナックルのような形状をしていて、机を叩いた時の指の振動を使ってタイピングする。
片手で使う場合5本の指の組み合わせで31通りになるので
アルファベット以外の記号や数字などはn回タップするとか中指薬指小指タップでモードを切り替えたりして入力するということになっている。
で、モードを切り替えた時のチートシートが見当たらなかったので試した結果を置いておく。
日本語を使う我々には割と重要な気がする…。
おそらくOSに依存する部分があるので注意。以下の結果はMac OSで試した。
| キー | 挙動 |
|---|---|
| a | 1 |
| b | 7 |
| c | なし |
| d | . |
| e | 2 |
| f | command+space(言語の切り替え、モード切り替えは解除) |
| g | command+Tab(アプリの切り替え、モード切り替えは解除) |
| h | 0 |
| i | 3 |
| j | なし |
| k | ↓(カーソル移動) |
| l | →(カーソル移動) |
| m | command+hみたいな挙動 |
| n | ←(カーソル移動) |
| o | 4 |
| p | なし(モード切り替えは解除) |
| q | なし |
| r | Tab |
| s | 9 |
| t | ↑(カーソル移動) |
| u | 5 |
| v | なし |
| w | command+n(新しいウィンドウを開く、モード切り替えは解除) |
| x | なし |
| y | 6 |
| z | 8 |
「なし」のキーはいっぱい指を使う文字が多い。
アルファベット以外は、スペース、削除、エンター、シフト、モード切り替えなので挙動は変わらない。
正直切り替えは面倒なので、どこまでこのキーボードで頑張るかにもよるんだけど、数字の他は矢印キーと言語切り替えは覚えておきたいかな。