因縁サーチ

久々にプロ野球因縁サーチの中身を更新した。

今永昇太 | プロ野球因縁サーチ
↑今季新入団の投手。

中身はhttp://ja.dbpedia.org/sparqlからダンプしたデータを弄ってJSONにしてそれをオンメモリで展開しているだけなのだけど。
こんな感じで1日300人?くらいは見ている人がいるようなので、野球が好きな人の間で少しは楽しんでもらったりしているんだろう。
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あんまりエゴサする習慣はないんだけど何年も前なので思い出として置いとく。

野球選手の経歴とか世代とか簡単に調べられるツール
↑自分が立てたスレ

野球選手の経歴とか世代とか簡単に調べられるツール:非常識@なんJ
↑をまとめたまとめブログ

【やじうまWatch】ファン垂涎、プロ野球選手同士の経歴のつながりを検索できる異色サイトが登場 - INTERNET Watch Watch
↑をまとめたやじうまWatch
ブクマはこっち→ http://b.hatena.ne.jp/entry/internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20131025_620919.html


そうそうhttp://ja.dbpedia.org/sparqlから
日本の野球選手の出身高校を列挙するクエリの例 - Qiita こういう感じのSPARQLでデータを取ってきてるんだけど
更新しようとしたら

?person dcterms:subject <http://ja.dbpedia.org/page/日本のプロ野球選手一覧> .

このクエリの結果が空になっていてちょっと困った。
これを作った時はいわゆるカテゴリページは述語dcterms:subjectを使ってその一員のリソースを記述していたんだけど今は違うらしい。
これは、dbp-owl:wikiPageWikiLinkを使うとうまくいく。
dbp-owl:wikiPageWikiLinkを使ったクエリの結果は、そのままだと要はwikipediaのページ内リンクされているもの全てなのでとても雑多になるけど
例えば右側(カテゴリ)が変数になる場合、DBPediaではカテゴリページはskos:Conceptというものに分類されているので

?category rdf:type skos:Concept .

とすれば、?categoryバインドされていて、その中でカテゴリページでないものをフィルタすることができる。
...RDFの世界は、リソースにrdf:typeで「それが何であるか」がはっきりわかるのはすごい魅力だなあと思う。