裁断くんver1.2
Apple税を払うのを忘れて公開が停止されてしまっていた...。
このアプリは全く使われていないようで、久しぶりにアナリティクスを開くと多くはないけど500くらいはユニット数(=インストール数)があり、せっかく容量を使って入れて貰ったのに申し訳ない気持ちになる。
僕は動画投稿者やvtuberは細部まで気遣いが行き届いてる人が好きだけど、自分はそういう誠実な開発者にはなれなかった...。
新機能は次の通り
- 処理した画像の保存先に「アルバムを新しく作ってそこに入れる」「画像1枚1ページのPDFを作る」という機能を追加し、選択できるようにした。
- 10枚以上画像を処理すると待ち時間にインタースティシャル広告を表示するようにした。
バグ修正
- 処理済みの画像を削除すると必ずクラッシュするという大バグが放置されていたのでそれを修正した。
- その他、最新の環境でビルドしてシミュレーターでデバッグしていると細かい表示上の不具合が大量にあったので修正した。
感想としては、ほぼChatGPT無双だった。
今回のdiffは8割くらいChatGPTの生成したコードを組み込んだんじゃないかと思う。
具体的なところを挙げると
このコードはそのまま使えた。自分はPhotosよくわからん、苦手意識すらあったけど、概念的なレベルから解説して貰えた。自力で書くと数十分は消費したんじゃないかと思う...。
あまり使ったことのないパターンマッチのコード生成してもらった。
細かい表示バグの中に、AutoLayoutを使っているViewが動いてしまうという不具合があったんだけど、この辺の疑問にも答えてもらえた。
プログラミングをやる上で、なんとなくそうかなと思っているけど明確な正解かどうかはわからないという感覚は付きもので、非プログラマーの人でも、仕事でプログラマーと話しても自信がなさげな返答しか得られないというのはそういう部分に起因していると思うんだけど、自分専用の正解を用意してくれるというのは今までにないとても新鮮な感覚で、最後までそんなに疲れずにリリース作業まで行うことができた。
ついでにいい感じのプライバシーポリシーも作ってもらえた。
→https://gist.github.com/sasaujp/cff574d5dd7eeecf7e179b6efd4644b6
正直ライブラリの使い方に詳しいみたいなエンジニアは身の振り方を考える必要性を感じる。AIと競うのはやめてAIを使う側にいこう。
そんなこんなで、今回の更新を終えることができた。以下は今回実装したPDFの作成のプロセスで広告の表示も含めて結構気に入っている。どうだろう?