棚上げテキスト ver 1.1.1
ストレスがたまるとゲームかコード書きに没頭して逃避する癖がある。
特に好評を得ていたわけでもない、どころか一ヶ月に二桁ダウンロード程度であるが、久しぶりにAppStoreを見たらありがたいコメントがついていたので3年ぶりのアップデートにトライした。
レビュー付いてた #棚上げテキスト pic.twitter.com/rjzrIlvDlq
— sasau (@sasaujp) 2019年2月28日
機能、UI的なこと
- ディレクトリを追加できるようにした。
- ディレクトリを追加して棚上げに名前空間的なものを適用するようにした。
- 保存ボタンを消して画面遷移時に自動で保存するようにした。
- メモ画面を横から出てくる感じの画面遷移を使うようにした。
これでまあ、メモとして最初にディレクトリを作って不要になったら消すという流れで完結できるようになったと思う。
このアプリを最初に作った時は、片手入力と思考の流れを拡張するというのがテーマだった。
自分はアイデアや文章を書きなぐっている時に思考が横道を逸れることがあって、そんなときに、別のメモに移るという操作をするとコンテキストが分断されてしまうという体験があって、それを解決するために「棚上げ」 というのを解決方法にしようと思って作った。
Scrapboxのリンクもあとで深掘りしたいワードをとりあえず青くしとくか的な感じで使われていると思うのでたぶん同じような問題意識から作られているんじゃないかなあと思う。
というかやりたかったことはだいたいあっちにある。 *1
けどまあ、片手入力の拡張としてはそんなに悪くもないだろう。
コードのこと
コードは3年前から何も触ってなかったのでSwift2でしかも当時流行っていたBondという謎のRxみたいなライブラリに依存していたのでSwift4, RxSwiftに更新した。
Swift2はそんなに大きなアプリでもないのに200くらいコンパイルエラーが出て、「これは最終的に大きな破綻をしていて全部捨てる羽目になるのでは?」という考えが過ぎったが、Xcodeの指示に従うと動くところまで来たのでよかった。
自分用のメモなのだが、自分で作ったアプリはバグ踏むのが嫌であんまり使えないという問題があって、そこまで使うことはなさそうな気がする。 というように書くとマジで誰得な上にApple税を支払っている感じになってしまうのであるが、何のために作っているかわからないのは今に始まったことでもないのでとりあえず書いたものをExportする機能の実装はしたい。